苔テラリウムを作るにはアクアリウムと同じように水槽や容器が必要です。苔テラリウムの容器は育てるコケの種類でフタ付きが良いのか、なしが良いのか決まってきます。また、フタありなしでは管理方法が変わり、特徴を理解しておかないとコケを枯らしてしまったり、カビてしまう原因にもなります。
苔テラリウムに使う容器の選び方
テラリウム容器は素材と同様にフタ付きかフタ無しかが重要になります。育てる苔の種類によって向き不向きがあるのでコケの種類に応じてフタ付き、フタなしを選びましょう。
クローズド式を選ぶ場合
完全に密閉した状態で苔を育てるスタイルです。クローズド式は密閉した容器で育てる為、高い湿度を維持しやすい方法になります。揮発性が低い為、水やりの頻度は少なくても大丈夫です。
高い湿度はメリットでもありますが、デメリットでもあります。その高い湿度は自然界ではあり得ない状況です。そういった状況下では苔に徒長や葉の色が抜けたりと弊害を引き起こします。
- ヒノキゴケ
- タマゴケ
- オオシラガゴケ
- ツルチョウチンゴケ
- ムチゴケ
セミオープン式を選ぶ場合
セミオープン式はフタ付きではありますが、完全密閉された容器という訳ではありません。セミオープン式は初心者には向かず中級者向けの育て方になります。理由としてはは植え付けをしっかりとする必要がある為で、作成の経験が多少必要となるからです。
フタ付きの容器を使用する為、クローズド式に見た目は似ていますが、セミオープン式はフタと容器の隙間に2㎜~10㎜程のすき間を開けておく必要があります。一見そんな隙間程度で変わるのか?と疑問を持つ方もいると思いますが、隙間の有無で苔が徒長しなかったり、容器が曇りにくい等の違いが生まれます。揮発性が高まる為クローズド式に加えると、水やりの回数は増やす必要があります。
- ホソバオキナゴケ
- アラハシラガゴケ
- カモジゴケ
- コウヤノマンネングサ
- タマゴケ
オープン式を選ぶ場合
オープン式は容器にフタをしないで行うテラリウムです。フタをしない事でメンテナンスがし易い反面、メンテナンスの難易度がかなり高くなります。クローズド式、セミオープン式は容器の中の湿度が管理し易いですが、オープン式は乾燥し易い為水やりの頻度が多くなります。
オープン式のテラリウムは管理が難しいですが、上からも苔を鑑賞したい場合は挑戦してみてはいかがでしょうか。
- スナゴケ
- ハイゴケ
おすすめの容器サイズとその他の容器
テラリウムでおすすめの容器サイズ
テラリウムの容器は何㎝から~何㎝までという決まりはありません。とは言え大きすぎても手に余り、小さすぎても作業が細かくなり難易度が上がります。サイズに迷った時は容器の直径が8㎝~10㎝程の容器がおすすめです。
おすすめの8cm容器
100均で買える容器や水槽もおすすめ
上述したようにテラリウムの容器は透明であれば何を使っても大丈夫です。専門的なショップで購入すれば間違いはないですが、初心者の内から高額な容器を購入するのは少し気が引けるでしょう。
そこでおすすめしたいのは100円均一での購入です。100均ではテラリウムの専門用品を置いている店舗は中々ないですが食器コーナーにあるグラス等を容器として利用することが出来ます。
苔テラリウムに使える水槽を紹介
テラリウムの容器は極論なんでもOKです。100均の容器やスイーツに使われていたガラスの容器などでも問題ありません。ただ、植物が見えること、ソイル(土壌)に水分を足しても水漏れしないことが前提として必要になります。水槽にもさまざまな形があり苔テラリウムをするのに最適なものが多いです。
苔テラリウムにおすすめの水槽
斜めの切り口のボトル水槽
球体の形を斜めに切りとった水槽(容器)を目にする人も多いのではないでしょうか。苔テラリウムがテレビで紹介され、よく映されるのはこのタイプの容器が多いです。
レイアウトの中を覗くような構図で作成できるので小さなボトルの世界に芝生を敷き詰めるといった構図もしやすいです。また、ボトルが斜めに切り取られているため、霧吹きやレイアウト調整がしやすいメリットを持ちます。
キューブ型の水槽
キューブ型は水槽として販売されていることがほとんどです。キューブ水槽はフタも付属しているため埃が入りづらいのでおすすめです。ガラス製で割れるリスクはありますが、かなり分厚いので落とすようなことがない限りは割れません。
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苔テラリウムの水槽・容器選びにある質問
- 苔テラリウムを管理する上での注意点は?
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苔テラリウムをする容器はフタ付き、フタなし、セミオープン式の3つになります。フタ付き容器を使う場合は、定期的にフタを開けないと容器の中が蒸れてしまいカビの発生原因になるので注意が必要です。
- 苔テラリウムの容器の選び方は?
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苔テラリウムの容器の選び方は植栽するコケの種類で選ぶと良いです。例えばヒノキゴケやタマゴケを育てる場合は、フタ付き容器を選ぶと良いです。
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